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要約&書評

【要約&書評】超ミニマル・ライフ 前編

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今回は四角大輔さんの著の『超ミニマル・ライフ』を紹介していいきます。

みなさんは、本当に生きたい人生を歩めているでしょうか?

おそらく、本当にやりたいことを見失ったまま、毎日忙しい日々に忙殺されているという人もいると思います。

本書はそういった方にオススメの1冊です!

本書では、ベストセラーとなった「超ミニマル主義」の著者によって、組織や場所、時間、労働、お金に縛られずに自由に生きる為の方法が書かれています。

本書の紹介は、全編では超ミニマル・ライフの基礎となる考え方について、後編では具体的に何をすればいいのかについて紹介していきます。

 

超ミニマル・ライフの要約

超ミニマル・ライフの3原則

皆さんは、次の2つの生き方のどちらを選ぶでしょうか?

 

①Live small, Dream big. 小さく生活し、夢は大きく

②Live big, Dream small 大きく生活し、夢は小さく

 

①の生き方は、時間やお金の無駄を省き、多くを人生の夢に投資をする生き方です。

一方で②の生き方は、見栄や物欲にお金や時間、エネルギーを使いまくって、人生の夢に投資をする余裕はない状態です。

おそらく、多くの方①の小さく生活し、夢を大きくもつ方を選ぶのではないでしょうか?

ですが、今、①の生き方はできているでしょうか?

きっと、①の生き方をしたいと思っていても、実際には②の生き方をしてしまっている方も多くいると思います。

一昔前の日本は貧しく、Live small, Dream smallの生き方しか選択できない状態でした。

みなさんもご存知の通り、そこから日本は世界2位の経済大国まで登り詰めます。

最近では、日本は終わったと言われますが、それでも経済規模は世界3位です。

このように一昔前と比べて、私たちの生活は非常に豊かになっています。

ですが、私たちの幸福度はどうでしょうか?

日本人は他の国の人と比べて、幸福度が低いと言われています。

物質的には豊かになれても、心は豊かになれていないのです。

それはなぜなのか?

確かに私たちの生活は豊かになり、色んな選択肢を選べるようになりました。

しかし、情報や選択肢が多くなり過ぎてしまったが故に、消耗してしまい、逆に選べない人生にを歩んでしまっているのです。

自分にとって、何が一番大切なのか、何にお金や時間を注力するべきなのかが見えなくなってしまっているのです。

そこで本書で書かれている超ミニマル・ライフを実践することで、どうでもいいことに注ぐ労力・お金・時間を最小化して、自分の可能性を最大化させることができます。

本書では、その超ミニマル・ライフには次の3原則があると書かれています。

 

①体・脳・心の負担を最小化して「パフォーマンス」を最大化する

②仕事と家事を超時短して「自由時間」を最大化するから

③お金・仕事・人間関係の不安を無くして「幸福度」を最大化する

『超ミニマル・ライフ』より

 

この3原則を体得することができたら、本当に大切なことである夢に一転集中することができると書かれています。

具体的な方法については、後編の記事で紹介していきます。

この記事では、まずは超ミニマル・ライフの基礎となる考え方を本書からいくつか紹介していきます。

 

時間とは命である

人生は一度きり、これまでにこういったフレーズは何十回、何百回と聞いてきたと思います。

私たちが生きることができる時間には限りがあり、その終わりは唐突にやってきます。

私は幸運なことに、医者から余命宣告を受けてしまうような深刻な病気はありません。

しかし、明日事故など何かしらの理由で、亡くなってしまう可能性はあるわけです。

これは、私に限らず全ての人に言えることです。

人生は一度きり、そしていつ終わりが来るかわからないからこそ、時間は貴重なものであり、私たちの命そのものなのです。

それ何も関わらず、いらない物を買うために、またいらないものを得るために、時間を無駄遣いする人が多くいます。

実は私も大学時代に、見栄を張るためにブランド物の時計や財布を買うために、アルバイトをしていた時期がありました。

確かに買った瞬間は気持ちがいいもので、幸福感もありますが、次第にもっといいものを買いたいと思うようになってしまい、さらにバイトに時間を注ぎ込んでいました。

今考えると、もっと時間もお金も別のことに使えていればよかったのになと思うのですが、もうその時間は戻ってきません。

過去の私のように、もっと欲しいと渇望症に陥っている方、他人の評価やステータスのために、長時間働き、重いストレスや疲労に苦しんでいる方が多いと思います。

本書にも載っておりますが、世界一貧しいの大統領と呼ばれたウルグアイのホセ・ムカヒ氏は、日本に向けて次のメッセージを発しています。

あなたはお金で何かを買っているのではない。

稼ぐために費やした人生の一部で勝っているのだ。

増やす、所有する、大きくする、成長するという足し算には、終わりがありません。

どこまで行っても、もっと欲しいもっと欲しいと渇望するようになります。

その結果、時間という命を本来であれば不要なものに無駄遣いしてしまうのです。

そのため、本当に必要なものに自分の命を注ぐためには、減らす、手放す、軽くする、削ぎ落とすという引き算をする必要があるのです。

そして、不要なものを徹底的に削りきった結果、残ったものが本来のあなたになります。

この本来のあなたのために時間を使うことができれば、真に豊かな人生を手に入れることができるのです。

 

忙しさが人生を破綻させる

アメリカで行われた複数の調査では、余暇を大切にしてしっかりと休む人の方が幸福度が高いことがわかっています。

さらに、幸福度が高い人は生産性が31%も高く、創造性が3倍も高いそうです。

ではみなさんは、しっかりと余暇を休めているでしょうか?

おそらく、毎日忙しく、あまり休めていないという方も多いと思います。

実際に日本人の睡眠時間は世界最短、有給消化率は先進国最低レベル、労働生産性は先進国で下位グループであるという結果も出ています。

さらに、G7の中で幸福度は最下位という結果もあります。

著者は、この日本が抱える問題の原因は、働きすぎにあると本書では書かれています。

私も毎日残業時間が長い会社に勤めていた時期がありましたが、毎日寝不足で生きた心地がしなかったです。

そんな状態では、当然ですが本来の自分を見失ってしまい、何のために生きているのかわからないまま、忙しい毎日を過ごすだけになってしまいます。

そのため、忙しいは私たちの人生を破綻させます。

そこで本書では、次のように書かれています。

当たり前のことを忘れないでほしい。

ちゃんと食べて運動し、しっかり休んで眠り、必要最低限の生活費を稼いで時間に余裕さえあれば、誰も「自分自身」や「人間の良心」を見失うことはない。

今は人生100年時代と言われています。

その中で、ずっと自分を見失ったまま仕事ばかりする毎日を送りたいでしょうか?

もちろん、成し遂げたいことがあって、仕事に時間を捧げることはいいことだと思います。

しかし、みんながみんなそうではないと思います。

そこで、この人生100年時代を自分を見失わずに生きるためには、ロングスロー・ディスタンス思考が必要になります。

ロングスロー・ディスタンスとは、呼吸を乱さずゆっくり長く走るジョギング法です。

本書では、この考えを働き方と生き方にも適用させています。

本書では、ロングスロー・ディスタンス思考はまとめると、次のようになると書かれています。

不要な荷物は背負わず、必要最小限の装備は身につけて、快適な身軽さを維持し続ける

評価は気にせず競争もせず、組織や社会にも振り回されず、いいペース配分を守り続ける

本書では、この考えや生き方は本書の指針でもあり、ロングスロー・ディスタンスは、超ミニマルライフの原点出あると書かれています。

この記事では、超ミニマル・ライフの基礎となる考え方について、いくつか取り上げてきました。

後編では、実際に生活の中でどういったことを取り入れていけばいいのかについて紹介していきますので、ぜひご覧ください。

 


 

何のために生きているのかわからないような毎日から抜け出したい、本来の自分を取り戻したいという方は、ぜひ本書を読んでみてください!


 

 

ではでは。

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