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睡眠不足が招く恐ろしい結果とは、、、

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日本人の睡眠時間は、他国と比べて少ないという結果が出ています。

OECD(経済開発機構)が行った調査では、調査の対象となった33ヵ国中、日本は最下位でした。

日本人の平均睡眠時間は、7時間22分と、1位の南アフリカの9時間13分と比べて、2時間近く差があります。

7時間22分なら、意外と長いじゃん!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、細かく内訳をみてみると、約4割の日本人は、1日に5〜6時間、または5時間以下の睡眠しか取れていません。

6時間以下の睡眠時間は、アメリカでは睡眠不足とされる時間です。

6時間以下の睡眠でも、体が慣れてきたから大丈夫!

睡眠時間を削った方が、他にやれることが増える!

このように考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、慢性的な睡眠不足は、恐ろしい結果を引き起こします。

というわけで今回は、慢性的な睡眠不足が招く恐ろしい結果について紹介していきます。

 

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あなたは睡眠負債という言葉を知っていますか?

 

皆さんは、睡眠負債という言葉を知っているでしょうか?

2017年の流行語大賞にもノミネートされていたことから、知っている方も多くいらっしゃるかもしれません。

睡眠もお金のように、不足が続くと負債が溜まっていきます。

お金のように、負債がいくらあるのか数字となって出てくれれば良いのですが、睡眠の場合はそのようにはいきません。

本人の自覚のないまま、どんどんと負債が溜まっていき、いずれ簡単には解決できないほどの、恐ろしい結果を引き起こします。

実際に、睡眠不足が招く結果について、これから詳しく紹介していきます。

 

こちらの記事の内容は、YouTubeでアニメーションを使った動画で解説しています!

よろしければご覧ください!

 

睡眠不足(負債)が招く恐ろしい結末

肥満になりやすくなる

アメリカのコロンビア大学が32〜59歳の男女8000人を対象に行った調査の結果、7〜9時間、睡眠時間を取っている人に比べて、4〜5時間しか睡眠時間が取れていない人は、肥満率が高いという結果が出ました。(2005年)

コロンビア大学以外にも、スタンフォード大学や名古屋大学、サンディエゴ大学などで行われた、睡眠と肥満についての調査も同様の結果が出ています。

なぜ、睡眠不足が肥満を引き起こすのか?

それは、睡眠時間が短いほど、食欲を抑制するレプチンというホルモンの分泌量が減ってしまうからです。

また、逆に食欲を増すグレリンというホルモンの分泌量が多くなってしまいます

そのため、睡眠不足の状態が続くことで、どんどん体が太ろうとする仕組みになっていまします。

さらに、睡眠不足によって、カロリーを消費するための基礎代謝も低下してしまいます。

夜更かしをしていて、余計に色々と食べてしまったという経験がある方も多いと思います。(夜中に食べるラーメンはたまらないですよね笑)

それがたまになら良いかもしれませんが、慢性的に続いてしまうと、どんどんと太ってしまいます。

ちなみに、スタンフォード大学が2004年に発表した論文では、7時間42分の睡眠が一番太りに食いと言われています。

 

脳がほろ酔い状態に

睡眠不足の状態が続くと、脳がほろ酔いの状態になってしまうことが研究からわかっています。

個人差はありますが、6時間睡眠が2週間続いた場合、24時間眠らずにいるのと同じ脳の状態になってしまうこともわかっています。

睡眠不足が続くと、脳の前頭葉に悪い影響を与えます。

前頭葉は、やる気を出したり、感情をコントロールしたり、論理的に考えたり、記憶を引き出したりなど、普段欠かせない働きをします。

そんな超重要な前頭葉に悪い影響を与えてしまうと、もちろん仕事や勉強も捗らなくなってしまいますし、イライラしやすくなるため、人間関係を悪化させてしまう可能性も高まります。

睡眠不足の状態が続くと、人間は適切な判断ができなくなってしまいます。

 

寿命が縮む

睡眠不足は寿命を縮めます

実際にアメリカで、30~69歳の男女約5000人を対象に行われた調査で、7~8時間の睡眠をとっている人に比べて、6時間以下しか睡眠が取れてない人は、9年後の死亡リスクが男性で1.8倍、女性で1.6倍も高まるという結果が出ています。

他にもサンディエゴ大学が行った、100万人を対象にした調査でも同様に、短時間睡眠の人の死亡リスクが上がるという結果がでています。

この調査結果では、一番死亡リスクが低かったのは、7時間の睡眠をとっている人で、それ以上、それ以下の場合はどちらも6年後の死亡リスクが1.3倍上がったそうです。

他にも、睡眠不足が続くと、インスリンの分泌が悪くなり、血糖値が高くなることで、糖尿病になりやすくなってしまいます。

また、高血圧になったり、精神が不安定になり、うつ病や薬物依存、アルコール依存の発症率が高くなる報告が、サンディエゴ大学が発表した研究結果から上がっています。

 

 

慢性的な睡眠不足が招く恐ろしい結末の紹介は以上です。

このように、睡眠不足は様々な悪いことを引き起こします。

もちろん、睡眠時間が長ければ長いほど良いということではありません。

逆に睡眠時間をとりすぎると、アルツハイマー病にかかりやすくなったりと、悪い影響があります。

そのため、適度な睡眠時間の確保に加えて、睡眠の質を上げることも大切です。

しかし、元々の睡眠時間が短ければ、いくら睡眠の質を高めたとしても、効果が薄くなってしまいます。

やはり、睡眠時間は最低でも6時間、できれば7〜8時間は確保することが必要です。

睡眠の質の高め方については、これから記事を書いていきます。

YouTubeでも、アニメーションを使った解説動画をあげていくので、よろしければ観てください!

 

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ではでは。

 

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