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要約&書評

【要約&書評】「人生が充実する」時間のつかい方 UCLAのMBA教授が教える“いつも時間に追われる自分”をやめるメソッド

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今回は、キャシー・ホームズさん著の『人生が充実する時間のつかい方』を紹介していきます!

皆さんは、毎日やらなければいけないことばかりに追われている、充実した時間を過ごす暇なんてないと悩んでいないでしょうか?

本書は、そういった方に役立つ1冊です!

本書では、UCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)で大人気な講義である人生が充実する時間術の内容が1冊にまとまっています!

この記事では、その本書の中から、可処分時間はありすぎてもなさすぎてもダメなこと、最も幸せな時間の使い方について、人生の喜びを続ける方法の3つに絞って紹介していきます!

 

人生が充実する時間の使い方の要約

 

可処分時間はありすぎてもなさすぎてもダメ

皆さんは、仕事や家事をしていると自由な時間が少ない、仕事をしなくても生活できる人が羨ましいなと感じることはないでしょうか?

私は、心の底から仕事をしなくても生活できる人が羨ましいです笑

もちろん、自分で自由に使える可処分時間は、幸福度と関連しています。

可処分時間が短ければ、人生の幸福度は下がってしまいます。

アメリカで行われた生活時間調査によると、1日に可処分時間が2時間を下回ってしまうと、幸福度が下がってしまうことがわかっています。

では、この可処分時間はあればあるほど幸せになれるのか?

実は、可処分時間が5時間を超えてしまうと、逆に幸福度は下がってしまうのです。

これは、可処分時間が長すぎることで、人生に生産性を感じることができないからです。

小学生の時の夏休みを思い出してください。

最初は夏休みを楽しめているかもしれませんが、次第に暇な時間が長すぎて、終盤はソワソワしていたという方もいると思います。

この感覚と同じようで、可処分時間が長すぎると、私たちの幸福度は下がってしまうのです。

では、毎日の可処分時間は何時間がベストなのか?

先ほどの生活調査時間の結果では、2〜5時間の間であれば、幸福度に変わりはないことがわかっています。

そのため、毎日最低でも2時間を可処分時間として確保することができれば十分なのです。

もしかしたら、2時間も確保するのが難しく感じるかもしれません。

しかし、それは何となく時間を使ってしまっているから見えないだけで、意識して時間を使ってみると、意外と2時間は確保できることに気がつくと思います。

朝起きてからダラダラとスマホを見てしまう時間にランニングをしたり、仕事終わりに何の目的もなくテレビやスマホを見てしまう時間など、時間は作ろうと思えば作れるはずです。

人は自分の行動に無意識なことが多いので、一度自分の時間の使い方を記録してみることで、想定よりもテレビやスマホなど目的がないことに時間を使ってしまっていることに気がつくことができると思います。

さらに、可処分時間が少なすぎたり長すぎたりする場合を除いて、幸福度は私たちがどう時間を使うかによって決まります。

そのため、人生に充実感を感じることができないのは、可処分時間が少ないというよりも、時間の使い方が悪いことが原因の場合が多いのではないかと思います。

では、可処分時間をどのように使えば幸福度を上げることができるのか?

その答えについて、本書をもとに紹介していきます!

 

最も幸せな時間の使い方とは?

著者は長年、教え子たちに自分の時間の使い方を記録してもらい、幸せな時間と幸せではない時間を分析してもらうエクササイズをやってもらっているそうです。

その中で、時間や場所、その人の気性に関わらず幸せな時間の使い方、幸せではない時間の使い方には共通点があったそうです。

まず幸せな時間の使い方の共通点は、①誰かと一緒に過ごすこと②外へ出ることの2つです。

大学生200人以上を対象に調査を行った結果、幸せなグループの人たちはより多くの時間を友達、家族、恋人と過ごし、一人の時間はそこまで長くなかったそうです。

さらに、屋外に出て空の下にいることで、心身が健康的になり幸福度が上がります。

最近では、リモートワークやコロナによる自粛期間の影響から、ほとんど自宅の外に出ないという方もいると思います。

私もリモートがメインの仕事なので、意識的に外に出ないと、ついつい家に引きこもってしまいます。

ですが、人は屋外にいる方が幸せになれるのです。

これは、著者の行なっているエクササイズに加えて、イギリスで2万人以上を対象に行った調査でも、外に出ることで幸福度が上がることがわかっています。

しかも、外に出ることで得られる幸福度は、天気、活動の種類、環境に依存しません。

もちろん、天気が良かったり、自然豊かな場所で過ごす方が幸福度は高まりますが、そういった条件が揃わなくても、ただ外に出るだけで、今よりも幸福度は高まるのです。

このように、誰かと一緒に過ごすこと、外に出ることによって、私たちの幸福度を上げることができます。

逆に、幸福度を下げる共通点もあります。

それが、孤独とやらなくてはいけないことをやる時間です。

うつに最も直結するのは孤独だと言われています。

もちろん、全ての孤独が悪いわけではありません。

私も家族と過ごす時間はとても幸せな時間ですが、それでも一人で本を読んだり、しっぽりとお酒を飲む時間がないとダメです。

ですが、こういった一人の時間を楽しむことができるのは、日々人と接する時間があるからだと思います。

常に一人では、孤独感を感じてしまい、幸福度が下がってしまいます。

そのため、1日の中で最低でも1つは人と接する活動を組み込むことが大切です。

そして、やらなくてはいけないことをやる時間も幸福度を下げます。

人は、自分の時間をどう過ごすか、選択肢や自由意志があると信じたい生き物です。

そのため、家事や仕事など、やらなくてはいけないことををやる時間は幸せではない活動として、よく挙げられてしまうのです。

もちろん、仕事や家事はやらなくてはいけないことなので、やらないわけにはいきません。

そこで本書では、やらなくてはいけない活動をやりたい活動に変える方法や、どの家事を外注するべきかの考え方について書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事では、最後に幸せな時間をもっと幸せにする方法を紹介していきます。

 

人生の喜びを続ける方法

人には、同じものに繰り返し触れると順応してしまう快楽順応という性質があります。

結婚したばかりの時は、パートナーが隣にいるだけで毎日が幸せに感じるが、年数が経つにつれて隣にいるのが当たり前になってしまうと思います。

他にも、犬の散歩は最初は楽しかったが、だんだんと義務のようになってきて、最初のころのような幸せは感じなくなってしまったという方もいるかもしれません。

私事ですが、息子が保育園に通い始めた時は、色々話しながら送り迎えをすることが楽しい時間だったのですが、だんだんと「急がないと遅刻するよ!」「仕事に送れちゃうから早く歩いて!」のような、せかしてしまうことが多かったです。

このように、私たちは快楽順応によって、最初は幸せだったと感じていたことが、だんだんと当たり前のようになってしまいます。

そして、日々の忙しさによって、そういった幸せに気が付けなくなってしまうのです。

しかし、時間には限りがあります。

当たり前のように隣にいたパートナーは、いつかいなくなります。

もしかしたら、あなたが先にいなくなってしまうかもしれません。

また、子供が保育園に通う期間は決まっています。

卒園すると、一人で小学校に通うようになります。

このように、日常の中で当たり前になってしまっている幸せを感じることができる期間には終わりがあります。

それなのにも関わらず、私も含め多くの人がその限りある時間の大切さを忘れてしまいます。

ではどうすれば、そういった幸せを感じ続けることができるのか?

その方法はとても簡単です。

残りの時間や回数を数えることで、喜びを感じ続けることができます。

例えば、私が飼っているノルウェージャン・フォレストキャットという猫の平均寿命は11年ほどだと言われています。

現在2歳なので、単純に考えると残り9年しか一緒にいられません。

日数で換算すると3285日です。

あと立った3000日ほどしか一緒にいることができないのです。

もちろん仕事や用事があって出かけることもあるので、一緒に過ごすことができる時間は、実際にはもっと少ないです。

そう考えると、寂しさも感じながら、今一緒にいれる時間を大切にしようと、記事を書く手を止めて抱きしめてしまいました。

この残りの回数を数えることは、色んな事に使えると思います。

息子のサッカーの練習を見にいくことができる回数、家族や友人と会うことができる回数など、実際に数えてみて下さい。

私は年に3回しか母親とそのパートナーに会えていないのですが、あと30年生きてくれると仮定しても、残り90回しか会えません。

またおばあちゃんには、年10回くらいはあっていますが、10年生きてくれたとしても、100回しかありません。

そう考えると、一緒に食事ができること、お話ができることは当たり前なんてものではなく、本当に貴重なことなんだなと感じることができると思います。

また、残りの回数を計算することで、もっと会う回数を増やそうと思うことができます。

そうやって家族や友人と会う回数を増やすことができれば、大切な人と過ごす時間を増やすことができ、幸せな時間を増やすことができるのではないかと思います。

最近、忙しいばかりで日常の幸せを忘れてしまっていたなという方や、最近家族や友人とあまり会えていないなと感じる方は、ぜひ残りの回数を数えることを試してみて下さい!

 

本書では、この記事では紹介しきれていない人生を充実させるための時間の使い方がまだまだ解説されています!

楽しい時間を増やすためのスケジュール術は本当に参考になると思いますので、充実した毎日を送れるようになりたいという方は、ぜひ本書を読んでみて下さい!

 

 

 

ではでは。

 

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