皆さんは、世界的に有名な大学といったらどの大学を思い浮かべますか?
今回は、多くの人が思い浮かべるであろう、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の入試問題について書かれた本を紹介したいと思います!
それがこちらです!
オックスフォード大学とケンブリッジ大学では、面接試験を取り入れています。
これらの2つの大学では、本当に賢い学生を見つけるために、面接試験を行っていうのですが、そこで質問される内容が、ビビるくらい難問なんです笑
例を挙げると、
・牛一頭には世界中の水の何パーセントが含まれていますか?
・方舟にモーセは動物を何匹乗せましたか?
などの、問題が実際に出題されたことがあるそうです。
これらの他にも、幸せとはないかといった、哲学のような問題も出題されています。
自分がもし、面接試験を受けていて、牛一頭に世界中の水の何パーセントが含まれていますか?なんて聞かれたら、真顔のままフリーズしてしまいそうです笑笑
また、この本の表紙にも書かれている、
あなたは自分を利口だと思いますか?
のような問題まで、、、
もしかしたら、多くの人が遠慮して、「いや、自分は利口な人間ではないです」と答えてしまうかもしれません。
自分で自分を利口だと言うのは、少しナルシストな感じがしますからね笑
しかし、オックスフォードやケンブリッジ大学の面接試験という場面では、率直に自分を利口ではないと言うわけにはいきません。
これらの大学は、頭の悪い人では入学することができないので、自分は利口ではないとはっきり答えることも難しいです。
今まで上げた例の通り、面接試験で出題される問題は、本当に色んな角度から考えさせられるものが多いです。
今回紹介している本の中には、特に難しい問題が選ばれています。
「こんなレベルの高い大学に行く予定はないので、この本は、自分には役に立たないな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは誤った考えだと、私は思います。
この問題の正解を導き出すことが目的なのではないからです。
本当に大切なことは、考えることなのです。
最近では、考えることが苦手な人が増えているということを、色んなところで読んだり、聞いたりすることが多くなってきました。
しかし、せっかく脳という素晴らしいものを持って生まれてきた人間が考えることをやめてしまうのは、すごくもったいないことだと思います。
もちろん、この本を読んだだけで、急に考える力がつくわけではありません。
私は、むしろこの本を読む中で、考える楽しさを感じて欲しいと思います。
実際に私も、考える楽しさを感じながら読んでいました。
(もちろん、知らねーよ!っとツッコミたくなるような問題もありましたが笑笑)
すべての問題に、この本の筆者が考える答えをのっています。
しかし、自分が出す答えは、筆者の解答と必ずしも同じである必要はないと思います。
これは、学校の試験のように、点数がつけられるわけではないです。
むしろ、本を読んでいるときくらい、自由に考えている方が楽しいですし、1つの解答にこだわるより、色んなアイデアが生まれやすいです。
そうやって、考える楽しさをどんどん感じることができます。
皆さんも興味がありましたら、ぜひ読んてみてください!
ではでは。