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会計(書評) 要約&書評

【書評】会計のことが面白いほどわかる本~会計初心者はまずはここから!~

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株式投資をするなら、会計を勉強して会社の数字(財務諸表)を読めるようにならなければいけないと、あの世界一の個人投資家ウォーレン・バフェット様が言っておられたので、会計の勉強を始めることにしました。

そこで会計の本を調べてみると、初心者には『会計のことが面白いほどわかる本』が良いということで、実際に買って読んでみました!

 

「会計のことが面白いほどわかる本」を読むのがオススメな人

・これから会計の勉強を始める人!

・会計を基礎から学びたい人!

・別の本で会計の本を読んだことがあるが、難しくて挫折してしまった人!

 

「会計のことが面白いほどわかる本」は、特に初心者向けの本となります。

しかし、会計のことを少し勉強したことがあるけど、あまり理解できなかったという方にもオススメの本です!

 

『会計のことが面白いほどわかる本』を読んだ感想

 

結論から述べると、会計ド素人の私でも理解できるくらい、非常にわかりやすく書かれていました。

『会計のことが面白いほどわかる本』は、2人の登場人物の会話で書かれていること、また絵を使って説明されていることもあり、読みやすかったです。

また、赤色の会計の基本の基本編では、なぜ会計を学ぶ必要があるのか?から始まり、株式会社とは何か?など、会計を理解する上で必要な基礎知識が丁寧に説明されています。

300ページほどあるため、見た目は少し厚いですが、文字がでかく空白もあるため、良い意味で読みやすく、思っていたよりも、読み終えるのに時間がかかりません。

さらに、説明がとても丁寧なので、一度読めば理解することができる部分が多く、わからずモヤモヤとする部分はありませんでした。

なので、会計について勉強を始めた方が、一番最初に読むのにオススメの本です!

簿記についても、会計を理解する上で必要な基礎知識が解説されているので、簿記の知識がない方でも安心して読むことができます。

 

『会計のことが面白いほどわかる本』は、会計の基本の基本編と会計基準の理解編の2つがありますが、どちらも読んだ方がいいです。

緑色の会計基準の理解編の方が、赤色よりも難しい内容になっていますが、これを読まないことには、会計の全体像をつかむことができません。

会計で扱う財務諸表には、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書と大きく分けて3つ出てきます。

損益計算書・貸借対照表については、会計の基本の基本編で扱っていますが、キャッシュフロー計算書は、会計基準の理解編でしか扱っていません。

他にも、会計基準の理解編を読まないと、わからないことがあるので、2冊で1セットと考えた方が良さそうです。

 

 

実は、今回紹介した「会計のことが面白いほどわかる本」を読み終わった後に、これまで5冊ほど会計の本を読んでおり、現在は財務諸表を読めるようになりました。

他の5冊の会計の本を読んでいるときに、「会計のことが面白いほどわかる本」を最初に読んでおいてよかった!と本気で思いました。

そのため、これから会計の勉強を始める、また他の本で会計の勉強をやったことがあるが、難しくて挫折してしまったという方は、ぜひ「会計のことが面白いほどわかる本」を読んでみてください!

ちなみに、「会計のことが面白いほどわかる本」の次に読むのがオススメなのは、「財務3表一体理解法」です!

「財務3表一体理解法」では、実際に損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書がどのようにつながっているのかを学ぶことができます。

「財務3表一体理解法」も、後日このブログで紹介します!

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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